見学会や見積もりで出てくる言葉を、ひとことで分かるようにまとめました。気になる言葉が出てきたら、このページに戻ってきてください。
この記事でわかること
- 性能・耐震に関する言葉の意味
- 土地と契約に関する言葉の意味
性能の言葉
- 断熱等級(断熱等性能等級):国が決めた断熱性能のランク。1〜7まであり、大きいほど高性能。2025年4月からは新築で等級4以上が義務。
- UA値:家全体から熱がどれだけ逃げるかの数値。小さいほど高断熱。
- C値:家のすき間の量。小さいほど気密が高い。国の基準はなく、実際に測る「気密測定」で分かる。
- ZEH(ゼッチ):高断熱+省エネ設備+太陽光などで、使うエネルギーと創るエネルギーの差し引きをゼロ以下にした家。
- ZEH水準:断熱等級5以上で、省エネ性能もZEH並みの家。太陽光がなくても名乗れる。
- 一次エネルギー消費量等級:冷暖房・給湯・照明などで使うエネルギーの少なさのランク。
地震・災害の言葉
- 耐震等級:地震への強さのランク。1が建築基準法レベル、2はその1.25倍、3は1.5倍。
- 許容応力度計算(構造計算):柱や梁、基礎にかかる力を一つずつ計算する方法。簡易な計算より根拠がしっかりしている。
- 制震:揺れを吸収する装置を壁などに入れて、くり返しの揺れのダメージを減らすしくみ。
- 免震:建物と地面の間に装置を入れて、揺れそのものを伝えにくくするしくみ。戸建てでは少数派。
- 地盤改良:地盤調査で弱いと分かったときに行う補強工事。費用は土地しだいで変わる。
- ハザードマップ:洪水・土砂災害・津波などの危険がある場所を示した地図。
お金の言葉
- 本体工事費:建物そのものをつくる費用。広告の「〇〇万円の家」は多くがこれ。
- 付帯工事費:外構、給排水の引き込み、地盤改良など、建物以外の工事の費用。
- 諸費用:登記、ローン手数料、火災保険、引っ越しなど、工事以外にかかるお金。
- 坪単価:本体価格を延床面積(坪)で割ったもの。含まれる範囲が会社でちがうので、単純な比較は危険。
- 標準仕様/オプション:最初から価格に入っている設備・素材と、追加でお金がかかるもの。
- 長期優良住宅:耐震・省エネ・維持管理などの基準を満たし、認定を受けた家。税金の優遇などがある。
土地と契約の言葉
- 建築条件付き土地:決められた会社で家を建てることが条件の土地。会社を自由に選べない。
- 用途地域:その土地に建てられる建物の種類や大きさのルール。
- 建ぺい率・容積率:土地の広さに対して、建物をどこまで大きくできるかの割合。
- 接道:土地が道路に接していること。条件を満たさないと家が建てられない場合がある。
- 市街化調整区域:原則として新しく家を建てにくいエリア。安い土地でも要注意。
- 仲介手数料:不動産会社を通して土地を買うときに払う手数料。
どの言葉を重視するかは、人によってちがいます。自分が何を大事にしたいか分からないときは、先に診断をしておくと、見るべき言葉が絞れます。



